■■モンキーレストア整備記 Report 2008■■疾風亭・鉄馬■■

Yuujiro


2008.04.20

我が家に 1996年式 AB27型 HONDAモンキー がやってきた(笑)


ぱっと見は、きれい(笑)・・距離も11000km弱、 よく見ると、あちこち錆発生。
社外品のメーカー不明のダウンマフラーが悲しい

走行フィーリングは、低速トルクがすかすか状態で、トップスピードも45km弱です。
フレームのよじれを感じる走行が不安定でした。整備分解しながら、原因を突き止めたい


状態所見w
■ フロントフォークブーツの割れ・・・フォーク分解整備
■ エンジンの吹け上がりが悪い
■ チェーンのキンクがあるので取替え
■ 錆多数・・・ホイール・メッキ部分・シート
■ エンジンの外観腐食
■ ブレーキ取替えもしくは、調整
■ タイヤひび割れ、要交換


主要取替えパーツは純正品を

オートショップ・ムラセさんとこで事前に注文・・・

●各分はこんな感じ●









まずは、シートを取外し、さびだらけのシートピンを取替え

シートも結構汚れているので、洗浄wします。
細かい部分は、歯ブラシで磨きましょう。汚れが出てくるw

シートピンは、内側のワッシャーリングを取り外します。
ドライバーで、シート生地に注意しながらはずしていきます。
錆がひどいと なかなか外れない。
(CRCなどを事前に吹き付けると、少し楽です。)



左:シートピンを取外ししたところ。
右:新しいシートピンを取り付けた画像・・きれいになったね。


シートピンの比較




タイヤホイールのチェック

その前に、スプロケットの掃除w

油+泥でやっかいだった。
とりあえず、きれいになりました。

ホイールは錆で固着。(モンキー特有)
錆の部分をグラインダーで磨くw





ホイール塗装 & エンジン磨きw。


今回は、缶スプレー


下地用:サーフェーサー
仕上用・シルバー&ブラックマット♪


下地処理&サーフェーサー(プライマー)
下地処理が決めてになります。






塗装養生(笑)・・・小さなものなので、これでOK
↓一生懸命磨いてる図w

エンジンの腐食もはぎとるw
う〜ん 結構ひどい

根気の磨きw
↓ 細かいところは、フックレンチみたいなやつに、耐水ペーパーをつけて磨く

耐水ペーパーで磨いた跡、真鍮ブラシでさらに仕上げる。↑


にぶい輝きが好みのところ・・・サンドブラストで出ない味かな(負け惜しみw)





さらにパーツを磨くw
トップブリッジもきれいになる



ブレーキ&クラッチ レバー・・・


夜は、こんな作業をやるw。
きれいになっていくのが、嬉しく・楽しいね。





フロントフォークの分解
ハンドルの動きも渋かったので、グリースアップも兼ねて・・・
モンキーのフォークは、興味深い構造だなぁ〜

車体からステム毎取外し、分解していく


フォークダストカバーと白いインナーカラーを新品に交換する
スプリングは、そのまま再利用する。・・・この部分は、なかなかへたりにくいから


単純な構造ですが、やはりメンテナンスをやらないと、動きが悪くなりやすそうだね。。



とりあえず、ここまで組み付けておく






錆だらけの純正ホイルの塗装も完了して
タイヤ・ホイルの組立

タイヤは、DUNLOP TT100 GPをチョイス。

もう少しレトロなパターンが良かったかな?



純正ホイルは、タイヤと離れにくいので、きっちりビードクリームを塗りこむ(笑)


ハブを取付ると、それらしい雰囲気w



ついでに、キック・クラッチのラバーも新品に交換する




そのまま50ccでいくのか、せっかくエンジンを分解するので、ボアアップを行うのか?
思案しつつ時がたち・・・エンジンもくたびれているので、
ライトチューンとして75ccへ排気量アップ。
これで、交通の流れにのれるので安心かな・・・



エンジンのボアアップ作業
ライトボアアップキット・・KITACO 75ccをチョイス




まず 右側面のオイルポンプカバーを取り外します。↑
次に 反対側のカムチェーンカバーも取り外す。(これは、1本のボルトでつながっている)

取り外したら、残ったガスケットきれいに剥がしてしまいますw



取り外したパーツは、印をつけて、受け皿へ・・


カムチェーンスプロケットの○印をカバーの-マークと & フライホイール【Tマーク】をケースのマークと合わせを確認。
取り付けのときの重要事項。

カムチェーンスプロケットのボルトを取外し・・・(↑フライホイールを押さえてはずす)
ヘッドが留まっているボルトを取外します。
ボルト&ワッシャーが微妙に違うので、注意。
次に、ヘッドをシリンダーからゆっくり取り外していきます。

↓ ヘッド側のバルブを見る・・・
ピストン側・↓


次に シリンダーを取り外します
言うことを聞かない時は、ハンマーでたたきましょうw

ピストンの比較・・・左:49cc 右:75cc

ガスケットを慎重にはがします。ガソリンを少し染込ませスクレーパーで剥ぎ取る。
はいだガスケットが中に入らないようにウエスで、養生

↓ ガスケットをきれいに剥がしたパーツ

シリンダーの比較・・・左:49cc 右:75cc ↑

ピストンの取付・・・ピストンが小さいので
先にピストンを取付て、その後シリンダーをつけたほうがやりやすそうです。

ここからは、逆の手順で取り付ける。

確認しつつ慎重にとりつけていきます。あわてないのが基本。戻るのが大変だからね(笑)




■キャブその他の整備■


クリーナーも使えない状態なので、中のエレメント(スポンジ)を交換

キャブも磨くw



リアのキャリアも錆磨きw


■ 塗装&組立 ■

組立の前に、磨いたパーツの仕上げ塗装
磨いたままでは、また元に戻るのが早いので
2液型のウレタンクリアーを塗装
これで、長持ちw・・・

ただし、これは、一度使いきりなのです。よってすべてのパーツを磨き終えて使わないといけません










フレームにフロントフォークを組付けます。
ベアリングには、グリースを塗りこみ組立・・・塗装済みのトップブリッジがきれい♪↑


リアの磨いたウインカー&キャリアなどをフレームに組付け・・・



■組付け完成■


タンク・シート・ハンドルなどをつけると完成♪





■ 原動機付自転車2種登録 ■

役場に出向いて、改造申請書をつけて、2種登録完了・・・いいねぇ〜

ナンバーを受けとった時に、嬉しかったね。















とても、楽しめた作業でした。
モンキーと関わって早28年あまり・・・これで3代目 何かの縁なんでしょうね。

エンジンも問題なく始動・・・早く慣らしを終えたいなぁ〜

■低速トルクが増して乗りやすい・・・スプロケットF15 R31■
トップスピード55km〜程度 ハンドリング快調・・・これから微調整 




The End

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